米国マイノリティの歴史

1955年 アラバマ州でバス座席の人種隔離に反対して黒人の乗車拒否運動
1963年 人種撤廃を求めた「ワシントン大行進」に20数万人が参加
1964年 人種差別撤廃のための「公民権法」が成立。
      黒人運動指導者キング牧師がノーベル平和賞受賞 (公民権運動が最高潮に)
1965年 ロスアンジェルスのワッツ地区で黒人暴動
1968年 キング牧師暗殺、全米 125都市で暴動発生
1960年代後半 公民権運動に触発されて、ヒスパニックなどの運動も活発に

1970年前後 ウーマン・リブ運動が高まる
1976年 アレックス・ヘイリー著「ルーツ」出版、テレビドラマでも大ヒット
1970年代後半 同性愛者の差別廃止運動が活発化

1980年前後 白人優越主義の秘密結社「クー・クラックス・クラン」復活の動き
1982年 白人と黒人の共学を定着させるための強制バス通学を廃止
1980年代前半 全国で黒人市長が急増

1992年 4月 黒人暴行事件無罪評決でロスアンゼルス暴動起こる

★米国人の人種・出身構成(1990)
人口 人口比率 高校卒業率 大学在学率 年間所帯収入
白人 1億9968万人 80% 78.7% 41.5% 3万ドル
黒人 2998万人 12% 70.2% 28.4% 1.7万ドル
ヒスパニック 2235万人 9% 54.2% 20.2% 2.2万ドル
アジアなど 727万人 3%
インディアンなど 195万人
合計 2億4870万人